CAPTCHA


CAPTCHA


ビジネスマッチングアプリで繋がった、
会計士である釣り友達。

その彼と東京からいろんな釣りの旅へ出かける。
それぞれの場所で出会う、景色、魚、人。

それは思い出となって写真に残す。

交わした言葉に、その時々の心情。
この思い出は写真じゃ残しきれないから、
エッセイとして書き綴っていきたい。

————–

ツリトモトリップ Vol.2 –
「日本三大怪魚って知ってます?」

 

彼とは仕事での繋がりもできて、
8月2日に渋谷で打ち合わせとランチをした。
仕事の話はそこそこに、
話の半分以上は釣りだったかもしれない。

担々麺

「これからどんな釣り旅に出かけようか」
その話が最も盛り上がった。

「日本三大怪魚って知ってます?
僕、それらをルアーで釣るのが目標でして。」

まず、彼は会計士・税理士である。
例え趣味領域だとしても、
この目標を設定をしてくる
会計士・税理士は
日本中どこ探しても他にいないだろう。

そして、日本三大怪魚というパワーワード。
「怪魚・・・そんな怪獣みたいな魚が日本にいるのか?」
「釣るのが難しそうなイメージだがアガるなぁ。」
「釣るために日本中旅するんだろうなぁ。」
・・・ちょっと想像するだけですごくワクワクする。

どうやら聞いてみると、
日本三大怪魚は日本の限られた地域のみに
生息する巨大魚
「アカメ」「イトウ」「ビワコオオナマズ」
のことを指し、
多くの釣り人の憧れのターゲットであるらしい。

特徴として、まずは独特の風貌。
スマホで魚の写真を見せてもらったが、
いずれの魚もその体の大きさと厳つい顔つきに
思わず仰け反ってしまった。

また、希少性の高さもある。
淡水や河口、沿岸域から狙えて
1メートルを超えてくるような魚はそういないし、
三大怪魚は限られた地域でしか出会えないため、
釣り人たちは各地域まで足を運ぶのである。
ちなみに、アカメは高知県、イトウは北海道、
ビワコオオナマズはその名の通り、
琵琶湖に行かないと出会えないので、
時間とお金がないとなかなか達成できない側面もある。

北海道の湿原河川

日本三大怪魚を求めて、
早速、高知か北海道か琵琶湖に行きたい。
でも、お互い働いているため、
長期休みの都合が合うかとか、
パートナー(家族や恋人)からの了承を
得られるかとか、
趣味ある大人に立ちはだかりがちなハードルを
すぐにはクリアできる訳でもなく、
「まずは近所でルアー釣りを楽しもう」
という大人の事情を考慮した着地を迎えた。

すると彼から、
「シーバス行きません?ルアーで。
チャーター船があるんですよ。
面白いですよ。あとで詳細LINEしますね。」

シーバスとは「スズキ」のことである。
スズキは厳密には出世魚なので、
サイズによって「セイゴ」や「フッコ」と
名前が変わるが
シーバスはその全てを含む。
海水域はもちろん
汽水域(海水と淡水の混ざったエリア)
にも生息するため、
海だけでなく川の河口でも出会える魚である。

そのシーバスの釣魚としての魅力は、
強い引きに豪快なジャンプ。
特にジャンプするときに大きく首を振る、
その名も「エラ洗い」によって掛けてた針が外れ、
悔しい思いをした釣り人はたくさんいるであろう。
とにかく、引きと緊張感を味わえる、
釣って楽しい魚である。

東京湾はシーバスの個体数が多いと言われており、
また都心の河口域や運河といった
アクセスしやすい場所でも釣れる魚であるため、
シーバス釣りは東京でも盛んと言える。

僕も東京に来てから、
ルアーでのシーバス釣りは何度かしたことがあった。
多摩川の河口、城南島海浜公園や有明ふ頭公園といった
電車やバスでアクセスできて足場の良いポイントで
いわゆるオカッパリ(岸・陸から釣りをするスタイル)
で釣りをしたが、10回ほど通って3匹しか釣れなかった。
手軽だけど、難しい印象の釣りである。

ただ、船に乗って
沖からシーバス釣りをしたことはないし、
チャーター船となると船には船長と僕らだけなので、
これはとても気楽で楽しそうだと思った。

シーバス

「行きましょう!」
即答した。

帰宅後、スマホを開くと早速彼からLINEが届いていた。

LINEで釣りお誘い

貼られているリンクからホームページを見ると、
ここはJR京浜東北線の「東神奈川駅」、
または京浜急行「仲木戸駅」から徒歩4分と
抜群にアクセスの良いところにマリーナがある。
さらにFacebookページをみるとみんなたくさん釣っていて、
良型も上がっている。
これは楽しみだ。

次回は、そのシーバスガイドサービス・STRIKERさんに
お世話になり、最高のロケーションで、
シーバスラッシュ。
ボートシーバスって超面白い。

SEABASS GUIDE SERVICE STRIKER
HP | http://salt-striker.com/
Facebook | https://www.facebook.com/BoatSeabass/

<続く>

————–

#ツリトモトリップ・BACK NUMBER

Vol.1 | 釣りへの愛が再び燃え上がったのは