*こちらは2018年5月3日記事の再編集版です。
4月中旬。大学時代からの友人と釣りに行くことに。その友人は今、愛知県に住んでいて、僕は東京に住んでいる。だから、普段気軽に一緒には行けないのだが、連休などで休みが合う年に二回ほど2泊3日で釣り×キャンプ旅行に行くことがここ数年のお約束になっている。こういった楽しみができることに自分も大人になったもんだと感じる時がある。
さて、今回はどこに行こう。暖かくなってくる時期でもあるし、魚が釣れそうで、景色が綺麗そうで、キャンプ場が釣り場のすぐ近くにあって・・・とツラツラ希望条件を並べていると
が良いのでは、ということになった。今回も2泊3日の旅だ。
僕は東京駅7:20発の北陸新幹線かがやきに乗り2時間11分かけて、友人は愛知県からクルマを走らせて4時間ほどかけ富山駅に9:30過ぎに合流した。
この週末は記録的な暑さで、富山も夏日の予報。釣果に影響があるかはわからずとも、せっかく遥々かけて来たのだから、天気が良いだけでもグッとテンションが上がる。
それにしても富山は駅前も街中も道もキレイで街全体がスッキリ美しい印象だ。車もとても運転しやすそうである。
今回は海・富山湾で釣りを楽しむ予定なのだが、さて、どこのポイントに行こうか、どんなエサを使おうか。そして、お互いの近況報告もあるなぁ。
というわけで、釣り場に行く前にまずはモーニングをすることに。
そのモーニングのパンがあまりに美味し過ぎたので、詳細を別に紹介しようと思う。
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※絶品パンの模様は、こちらのリンクよりご覧ください。
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朝から優雅にパンとコーヒーを楽しんだのち、地元の釣具店へ。最新の地元の釣り情報は、ネットから拾いきるのは難しく、やはり地元の釣具店でしか入手できない。ましてや、土地勘のない場所ならなおさらだ。この時期の富山はホタルイカの身投げのシーズン。それを掬うホタルイカハンターの方々もこの時期富山に多数訪れるそう。どうやら新月のタイミングが最もチャンスらしいのだが、生憎訪れたのは半月で厳しいようであった(結局見ることはできなかった)。他にはサゴシ(サワラの小さいサイズ)、メバルなども好調とのことなので、それが釣れそうなエサやルアーをいくつか購入した。こうやって情報を教えていただいたのと引き換えに、商品を購入するのはもはやマナーであり、暗黙のルールといったカタチだ。
はじめのポイントは富山・常願寺川の少し西に位置する浜黒崎キャンプ場前の砂浜と防波堤から釣りをした。もちろんこのキャンプ場の利用者でしか釣りができない場所であるため、プライベートビーチ感覚で釣りができるのが良い。今回の旅は夜にここでキャンプとバーベキューをするので、予めチェックインをし、テントの設営も済ませておく。
砂浜からは立山連峰が一望できる最高の景色。天気も良いため、くっきりその姿が見えた。これには思わず息をのむ。
この日出会ったお魚さんを一挙ご紹介。(もっと釣れると思ったが・・・)
ハオコゼ。カサゴと見間違いがちだが、これは絶対に素手で触ってはいけない。ヒレや角に毒を持っている。
射水市の富山新港に移動。浜黒崎キャンプ場からはクルマで30分程度で到着。すっかり辺りも暗がりに。ライトアップされた橋がとても美しかったので思わず写真を一枚。
今回の旅でいくつか釣り場を回ったが、富山は足場がよく、キレイな釣り場が多い。景色も楽しめる場所が多いのも魅力だ。
ここで帰り際に、アオイソメを岸壁に沿って流していたらメバルがアタック。会いたかった魚種なので、嬉しい。夜にフラッシュで撮影したためか、どこかスキャンダラスな写真に。
釣り場を後にして、キャンプ場までの帰り道にスーパーマーケットで食材を買い込む。
そして、キャンプ場に戻って、夕食の準備。やはりメインはBBQ。
男2人。盛り付けなんてこだわらない。とにかく豪快かつシンプルに料理する。
早起きや一日中釣りをしていたこともあり、BBQが終わるやいなや就寝。翌日はどんな一日になるのだろうか、と楽しみにしつつ。
この旅の続きは後半編で。
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※後半編は、こちらのリンクよりご覧ください。
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火だけは必ず消してから寝よう。
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