*こちらは2018年5月3日記事の再編集版です。
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※前編は、こちらのリンクよりご覧ください。
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今日もいい天気だ。気持ちいい。
深呼吸。起きてテントから出てはじめに吸う空気はとても美味しい。
テーブル周りが多少散らかっているのは、男同士だから、ということでご容赦いただきたい。
この後掃除をして、お風呂に行くことに。
なんと400円で入れる銭湯がこの浜黒崎キャンプ場からほど近いところにある。「極楽の湯」さんである。
大浴場に露天風呂もあって、スッキリ。そして、お風呂上がりには、これをクイっと一気である。
お風呂にも入ってスッキリしたところで、朝食も摂っていなかったため、お腹が空いてきた。どうしても富山の美味しいお魚、そして大好きなお寿司が食べたくなり、回転寿司屋さんへ向かうことに。その後僕らは、釣りをし、釣った魚を食べる予定なのだが。しかし、この回転寿司屋さんで僕らは富山のすごさを思い知ることに。
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※絶品回転寿司の模様は、こちらのリンクよりご覧ください。
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お腹いっぱいになったところで、神通川の河口から少し西に位置する四方漁港を訪れた。海水の透明度が高く、ついつい魚がいないか目視確認してしまいたくなる。ここも足場が良く、家族連れやカップルで訪れる釣り人もいた。少し羨望の眼差しで見つめる。
そうやってボケーっと鳥を眺めていたら、友人が走って僕の元にやってきた。何かを釣ったみたいだ。
お!アイナメじゃないか!アオイソメにアタックしてきたらしい。サイズは大きくないが、これは嬉しい! 二人で喜びを分かち合う。
僕らの常宿である浜黒崎キャンプ場近くの水橋フィッシャリーナに移動。停めたクルマの目の前で釣りができて、足場もとてもよく、有難いポイントである。
もうすっかり夕暮れ時。美しい夕焼けについ息を飲みながら、釣りを再開。
なかなか釣れなかったため、ここで釣りは終了。またキャンプ場までの帰り道にスーパーマーケットで食材を買い込む。
そして、キャンプ場に戻って、夕食の準備。今日は最後の夜。豪勢にいきたいところ。
男2人。盛り付けなんてこだわらない。今夜もとにかく豪快かつシンプルに料理する。
ここからは、男のBBQメニューを一挙にお届け。
旨いBBQにビールとハイボールが進んで、充実した男の宴となった。この後、焚き火台を使ってキャンプファイヤーも行い、この旅を振り返ったり、過去の思い出話に浸る。
日常を忘れ、本当に贅沢な時である。
そのまま眠くなり、テントで就寝。
3日目の朝を迎えた。今日は少しどんよりした空で、風が強い。
僕らは、日の出の時間には起床し、どうしても行きたかった釣り場にサゴシ(サワラの小さいサイズ)を狙いに行った。しかし、富山の海が僕らに味方してくれることはなかった。
10時にはチェックアウトする必要があったため、8時にはキャンプ場に戻り、二人で手分けして、テント、寝袋、タープ、テーブルを畳み、クルマに詰め込む。さらに分別したゴミ袋を指定の場所まで捨てに行く。
チェックアウト後には、前日にも訪れた銭湯に再訪。カラダをスッキリさせたところで、帰る前に、あるものを食べに行くことに。富山にきたら、必ず食べておきたいあるものだ。
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※絶品グルメの模様は、こちらのリンクよりご覧ください。
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これでこの旅の全行程が終了。もっと釣りたかったけど、美しい景色に、キレイな空気。旨い飯。十分にリフレッシュできた。また明日から頑張ろうと思える、エナジーチャージできた旅であった。
「次は秋ですかねー」
なんて軽く次回の約束をして、富山駅で友人と別れる。
次回はどこに行こうか。
「また富山も良いな」
と思ってしまう自分が、ホームで帰りの新幹線の到着を待っている。